学生生活

入学式

入学式は４月上旬に行われます。全ての学部・学科の新入生が一堂に会し執り行われます。いよいよ大学生活がスタートします。

ガイダンス

入学時はもちろん、各学期の始めにはガイダンスが開催されます。ガイダンスではこれまでの成績の配布や新学期の履修申告の説明、様々な注意事項の伝達などを行います。新学期を前に担任の教員が学科の全学生と対面し直接会話することにより、各学生の単位取得状況確認などきめ細かな指導を実施しています。万一、履修状況などに注意を要する学生がいた場合にも早期の対応が可能です。

新入生合宿研修

新入生は入学後すぐに合宿研修に参加します。１泊２日の日程で新入生の間の親交を深めると共に、これから始まる大学生活に備えるための研修を行います。本学科所属の教員による研究紹介やグループディスカッション、見学会など充実した２日間を過ごします。合宿研修にはクラス担任などの教員や電気電子工学科の先輩も参加します。夕食後の懇親会は新しい友人を作る絶好の機会となります。

写真は長野県の国立天文台野辺山にて。

グループディスカッション後の発表の様子合宿研修の紹介ページ

講義風景

講義概要

電気電子工学科は、ハードウエアとソフトウエアの両方の知識を有する実践的な技術者を育成するため、実験科目に特に力を入れています。指示された手順に従って行う実験だけでなく、与えられた課題を実現するための方法を各自またはグループで考えて自由にハードウエアの製作を行う実験も行っています。問題解決の手段を考える能力を養うこれらの実験は学生の自由な発想も伸ばす本学科の特色です。

基礎電気電子工学実験

電気電子工学基礎実験は、本学科所属の全教員の研究室を訪問し各教員の研究内容に関連した実験を週替わりで行う実験です。電気電子工学基礎実験を通じて幅広い電気電子工学分野の先端技術を体験するとともに、将来行う卒業研究のイメージをつかむことができます。

本間研究室での実験風景

電子回路１

電子回路１は座学である「講義」と「演習」に加えて「製作実習」を行います。製作実習では、教員が示す「課題」を実現する電子回路を講義で習った知識を用いて受講生が実際に製作します。課題を実現するための手段は各自で考えることができるため、凝った電子回路を作成する学生も沢山います。独力で設計を行うのは大変ですが、自分で設計した電子回路が思った通りに動いた時の喜びは格別です。写真は制作したオーディオアンプ。

制作実習の風景

コンピュータ制御および実習

自分のライントレースロボットを作成します。ライントレースを行うだけでなく音楽演奏、LEDの点滅状況でロボットの状態を示すことが出来ます。はんだ付けから、車体の製作、ロボットの制御のプログラム、音楽演奏のプログラム、データを作成します。講義の最終回では各自が装飾を施したそれぞれのロボットで、鈴鹿サーキットを模したコースにおいてタイムトライアルを行います。