電気電子工学科の兼本大輔助教が、2013年度 一般財団法人 電子情報通信学会 学術奨励賞を受賞し、平成26年3月19日(水)にチサンホテル&コンファレンスセンター新潟(新潟県新潟市中央区)で表彰式が行われました。
電子情報通信学会は、電子情報通信分野を扱う日本で最大級の学会であり、本賞は2013年に開催された総合大会(3月、於岐阜大学)およびソサイエティ大会(9月、於福岡工業大学)で公表された全4,465件の論文から、33歳以下で極めて優秀な発表を行った著者67名に授与されたものです。
受賞の対象となった研究発表題目は、「マルチビット量子化器が有するゲインを活用したデルタシグマ変調器の提案」で、ICT社会に必要なデルタシグマ変調LSIの低消費電力動作ならびに高精度変換を両立する新たな基礎設計技術の提案に関する研究となります。
兼本助教は、「この度は、名誉ある賞を頂き、誠に光栄に思います。これからもLSIに関連した役立つ研究・開発を進め、社会へ大きく貢献したいと考えています。」と話しています。

参考:兼本助教研究室HP

http://www.sp.es.yamanashi.ac.jp/~kanemoto/

kanemoto20140325